お薬の多剤併用
お薬の多剤併用って何種類から?
長年人間をやっていて、病院に通って、体の不調を訴え、お薬を出してもらっていると、お薬はどんどん増えていきます。
基本的に、お薬とは、症状に応じて出る構造になっているからです。
腰が痛い→痛み止めを出しましょう。
胃が痛い→胃薬を出しましょう。
皮膚がかゆい→かゆみ止めを出しましょう。
お薬の副作用で、新たな薬が出されることがあります。
それを、処方カスケードと言います。
カスケードは英語で滝ですが、滝のように次々と、お薬が出てきてしまうのです。
6種類以上、お薬が出ている場合、多剤併用と言います。
ちょっと、確認してみてくださいね。
減薬するポイント
沢山ある薬をただ減らせば良いという訳ではありません。
自分が心不全について学んで、心不全療養指導士を取得したからでもありますが、循環器の薬は、不用意に中止にすると、体調を崩してしまうことが多いように思います。
他の分野の薬でも、同様の薬はあると思います。
薬を飲まない=予防。それが一番良いとは思いますが、一度飲み始めると、中止するには注意深くする必要があるものもあります。
ではどのように減薬するかというと、世界の基準に、ベアーズ基準があります。
それを、日本版に落とし込んで分かりやすく表現にしてくれているのが、日本老年薬学学会になります。
その学会に2018年に入会して、2023年に日本老年薬学認定薬剤師を取得しました。
専業主婦を10年していたブランクがあったからこそ、それを埋めるために、認定薬剤師の要件を得るため、研修を受け、学会でポスター発表しました。
新型コロナ感染症でwebの時代になっていたので、ポスターセッションが会場に行かなくても良かったのは、有難かったです。
腎機能と腎排泄の薬をチェックする
お薬を飲みたいと思っている方は、少ないのではないだろうか?と思います。
過去の私は、病気になると親が心配してくれるので、熱を測るのが趣味になっていて、それと同様の解釈かもしれませんが、沢山飲みたがる方も時にはいらっしゃいます。
たとえ飲みたくても、腎機能や肝機能に応じて、薬の用量が変わる薬があります。
だから、薬局で検査値を聞かれることがあるかもしれませんが、薬剤師が腎排泄や肝代謝の薬が出ているのでチェックしたいと思っているのかもしれません。
聞かれたら、検査値を答えるとともに、用量は大丈夫ですかね~?って、聞いてみてくださいね。
